花火の打ち上げ方式
打ち上げには単発の他にも様々な種類がある。

●早打ち
これは一本の筒から連続して打ち上げる方式。筒の底に「焼金」という鉄製の板をまっ赤に焼いて入れておき、その中に玉を上から落とす。このとき、玉には直に発射薬を取り付けておく。発射薬が焼金に触れると同時に爆発して発射される。そして、間髪を入れずに次の玉を落とす。熟練した花火師になると、一秒に一発ぐらいの割合で打ち上げられるという。
テンポのよい早打ちは花火でも人気が高いが、花火師には危険な作業である。最近は着火装置を使った遠隔操作による打ち上げも行われている。



●スターマイン
これは連続して打ち上げため、連発、速射などとも呼ばれる。その方式は、打ち上げ筒を何十本、何百本、あるいは何千本と並べ、一本の速火線で連結しておく。各筒の中には発射薬とサイズの小さい玉二個、ザラ星、小花などを入れる。速火線に点火すると、筒ごとに玉が発射されるわけだが、このときザラ星が火柱となり、その上に小花が咲き、さらに上空に二個の玉が一斉に花開く。これが連続して次々と打ち上げられるのだから壮観だ。
スターマインには無数といえるほどの種類があり、発射のタイミングも自由に調整できる。打ち上げ花火とは違ったバリエーション豊かな花火が楽しめ、いまや花火大会には欠かせない打ち上げ方式だ。


5号玉とか7号玉って?


資料参照:毎日新聞編 CD-ROM版「花火満天」